サイゼリアの思い出

サイゼリヤといえば私は昔から結構よく行くのですがちょっと嫌な思い出もいくつかあります。

基本的には楽しい思い出ばかりなのですが、学生時代に工場のアルバイトの面接を受けたのがサイゼリヤでした。

面接を受けるときには会社に直接行くのだろうと思っていたのにサイゼリヤに呼び出されたので変わった会社だなぁと思っていたのですが、面接が始まるとその人はひたすらサイゼリアの料理を食べ続けて私の話なんて全然聞いていませんでした。

結局いつ面接が始まるのだろうと疑問に思うくらいに世間話も私が一方的にしながらその人がご飯を食べるのを見続けるという謎の時間が続いたんです。

本当に面白くないなと思っていたのですが何が一番腹が立ったかといえば私は結局何も食べずにそして飲まずにお店を出てその上面接は不合格だったということです。

あれだけたくさん喋って飲まず食わずで過ごしたのに面接にも落ちたなんてこれほど人生における無駄な時間は他に無かったと思います。